天下の名湯として名高い有馬温泉は、子供達が大きくなったら私達二人だけで二度目の新婚旅行地として、ずっと長い間想いをはせていた場所でした。先日、やっと念願が叶いました。近所の人や知人から有馬温泉のお土産として、時々頂いていた炭酸せんべいは、「今度は私達がお土産として持っていこうね」と、行く前から決めていたものでした。 出発前にホームページを見て買うお店までチョイス。これが大当たりでした(笑)。
6年前の秋に両親と弟の4人で来ましたが、今回は何となく一人旅を楽しみたいと思い、平日に3連休をもらってのんびりと有馬の散策を楽しみました。二度目の有馬温泉は、前よりも深く心に浸み渡るのを感じました。もしかして、それは6歳老けたということ?
いえいえ、大人になったということでしょう。緑に感動。建物に感動。清流のほたるにも感動。京都にも多くの寺院や名所があって、そんな場所で生活をしていながら、有馬の歴史に触れたこの感動は本当に大切な思い出です。湯の里本舗の皆様、質問攻めの私に最後まで温かく笑顔でお付き合い下さってありがとうございました。この旅の最大の感動は、皆様との出会いでした。
友達2人と梅田界隈を歩いていたら、有馬温泉行のバスが目の前を通り過ぎ、そのバスのボディに描かれている絵をみて「今年のGWは有馬温泉や」と意気投合。ネットで調べてみると何と1時間位で行ける場所にあり驚きました。3人とも炭酸せんべいは食べたことがあるけど、それが有馬温泉の銘菓とは知らず、お店の人にその由来まで教えてもらいました。サクッとした歯触りのかる~いお菓子なので、田舎の祖母にも送ってもらいましたが、電話でとても喜んでくれました。
昨秋、妻と二人で紅葉の有馬温泉を堪能した帰り道に炭酸せんべいを沢山買い込み、里山歩きサークルの友人たちにお土産で渡しました。先日、山登りをしながらその話がもちあがり、懐かしくなってインターネットで有馬温泉を探し、湯の里本舗のホームページを見つけました。友人からの依頼もあって炭酸せんべいを送ってもらいました。有難うございました。